8集
剣南が小龍蝦の身代わりに捕われた。司徒夫人に問いただされた司徒静は自分が小龍蝦だと答える。
文章は、朱允に逮捕の件を報告する。太后と文媚儿が厳罰をせきたてるが、朱允は、剣南が忠臣の跡継ぎでもあり、文韜の回復を待って真相を確かめた上で処分を進めると明言する。
司徒静は静修に、剣南が処分される苦悩を話し、静修は自分が助けとなると約束する。
一方、皇妹の安寧公主が都入りする。
妻子に暴力をふるっていた男を懲らしめようとしていた小龍蝦を安寧公主が見咎め、小龍蝦と安寧公主が打ちあいになる。捕らえられそうになった小龍蝦に白雲飛が気づき、救い出して逃げる。
朱允は、安寧公主に白雲飛との縁談を聞かせる。
白雲飛は安寧公主と結婚しないことを心に決め、(既に司徒静という正体を知った)小龍蝦を好ましく思っていると小龍蝦に話す。
文韜の怪我は回復に向かい、朱允は当案件を刑部処理に任せる。
文章は、刑部に自分の意図に沿って処理を進めるように指示する。
剣南は、牢に面会にきた文薔に、事件の原因は文韜が安民村への放火であるという事実と小龍蝦の正体を話す。
朱允は剣南が押印した供述書で事件の原因への供述が曖昧である点を指摘するが、文韜の放火の事実を隠した説明を受け、重犯牢に剣南を移すよう指示する。
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白雲飛は「我听说安宁公主也是一个找茬惹祸的人(彼女も因縁をつけて厄介ごとを引き起こす人だそうだ)」と言っているが、皇家からの釣書にはそこまで書かれていたのか?(なんて正直な家だ。まあ、取り繕っても仕様がないが。)それとも、その名声は雲南国にまでとどろいていたのか?
参照:
「女」にまつわる語、「問題」「解決」にまつわる語、「向こう見ず」にまつわる語
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