▼4集
縁談が来ていることを聞かされた司徒静は、「わたし、お嫁になんて行かない。ずーっとこのうちにいるの」と言います。(家にいると息が詰まるくせに。。。)
女大不中留,留下结怨仇(nv3dà bùzhōngliú liúxià jiéyuànchóu)
俗語:成人した女子が嫁に出ないとうらみの種をまく。
・・・「年頃の女の子」が家にいるといかにすさまじいかという、「刁蛮公主」は恐ろしい教訓物語のドラマである。(とくに兄の剣南にふりかかる困難の多さといったら・・・)
8集で「結婚なんてやだー」とごねる安寧公主に、朱允もおんなじことを言っていた。安寧公主の結婚話が進まないと朱允にも困難多し。
そういえば、文媚儿と文薔の落ち着きどころが定まらない文家もたいへん。
▼7集
剑南: 妹妹,你真是巾帼不让须眉呀
巾帼(jīn guó)不让须眉(xū méi)
俗語:頭巾(女性の比喩)も鬚と眉(男性の比喩)に負けない。男勝りである。
・・・ここでは、司徒静のことをさしているが、その師匠の「黒頭巾」静修も「女丈夫(nv3 zhàng fu)」。
司徒剣南を文韜殺害の冤罪で処刑しようと目論む「鬚と眉」(文章)を負かすのは、静修の物証である。でもそんな彼女も「鬚なし」の皇上と白雲飛にはなかなか勝てない。
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