▼3集
小龍蝦、朱允、白雲飛が義兄弟の契りを交わす場所。
木々は緑の葉を付けていたが、きっと春には桃の花が咲く。
桃园三结义(tao2yuan2 san1 jie2yi4)
『三国志演義』桃園(とうえん)の誓い。劉備・関羽・張飛が義兄弟の契りを桃園で結んだという故事(史実ではないそうだが)。
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断頭に処せられる白雲飛を救うために、司徒静が命がけで偽勅旨を示すのは、もちろん
刎颈之交(wen3 jing1 zhi1 jiao1)
『史記:廉頗藺相如伝』刎頚の交わり。その友のためならくびを斬られても後悔しないほどの真の交友。
だからである。
白雲飛が断頭台に上がる気持ちは、これとは違いますが。
そして、26集でなんと「吻静(wen3 jing1)之交」になっていた。
断金の交わり(断金の契り)
金蘭の交わり(金蘭の契り)
二人(ににん)心を同じうすれば、その利、金を断つ。
同心の言は、その臭(か=香)蘭の如し。(孔子の言による)
深い友情のもとに同心一体となれば、硬い金属をも断つことができる。
また、まことに心を同じくしていけば、その互いの言葉は蘭の香りのごとく芳しい。
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