3集
小龍蝦が剣南と文薔のために設けた宴に、文薔に一目ぼれした梁君卓が割り込んできて、場はめちゃくちゃになってしまう。
小龍蝦は、梁君卓に追われ、出くわした朱允とともに逃げる。そこに小龍蝦から腕飾りを取り返そうとした白雲飛が来る。小龍蝦は財宝は鍋の中だ、と2人を難民のための粥棚に案内する。白雲飛はあの財宝はこのために使われるのが一番よい、と小龍蝦の行いを認める。白雲飛は白玉、朱允は尹框と名乗る。
小龍蝦は朱允の九連環をあっさりと解き、皇上の悩みもすらすらと言い当て、解決方法まで鮮やかに述べる。朱允は小龍蝦こそ自分の貴人だ、と信じる。白雲飛は侍従の無双に、2人は得がたい人物だと話す。
文薔と剣南は、子どものときに剣南が文韜に怪我させて以来会えなかったが、今後は自分の意思で会えることを確かめ合って喜ぶ。
夜、馬車を走らせる白雲飛は、静修一味の襲撃にあう。小龍蝦と朱允/尹框は、これに居合わせ、白雲飛を助ける。静修は、小龍蝦/司徒静の存在に気づき襲撃をやめ、司徒静/公主と白雲飛と皇上が接近していることに困惑する。
小龍蝦、白雲飛、朱允の3人は義兄弟の契りを結ぶ。
白雲飛は、取り返した腕飾りを小龍蝦にあげる。
-----
小龍蝦らが互いに名乗り、義兄弟の契りを交わすところは、高揚感があっていいなあ。
名乗りあったところで、白雲飛は「用があるのでお先に」と出て行くが、いったい何の用だ。住民票登録か?
参照:
「朽木は彫るべからず」 、「己を達せんと欲して人を達す」 、化名(仮名)のひみつ 、腕飾りのひみつ、
世界をつかさどっているのは、「義兄弟」「友」にまつわる語、借刀杀人
|